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新ごみ処理施設

新ごみ処理施設整備事業の進捗状況

最終更新日[2022年10月18日]
 

新ごみ処理施設整備基本計画の策定(平成30年~令和元年)

 新ごみ処理施設を整備するにあたり、国の資源循環型社会の形成推進の理念と構成市町(天草市、上天草市、苓北町)のごみの排出状況や収集体制、処理体制など踏まえ、新ごみ処理施設がどのような方針で整備、運営されていくべきか、構成市町、広域連合の代表者からなる「天草広域連合新ごみ処理施設整備基本計画検討委員会」を設置し検討を行いました。そして、令和元年8月に「天草広域連合新ごみ処理施設整備基本計画」を策定しました。
 この計画においては、5つの基本方針を定め、それに基づき、環境負荷低減のため焼却熱を利用した発電を行うことや、ごみ処理施設が高度な技術で整備運営されていることを踏まえ、民間ノウハウを活用したPFI事業として実施することなどを掲げています。
新ごみ処理施設整備基本方針
  

用地調査・購入(平成30年度~令和3年度)

 平成30年度から、建設予定地である本渡地区清掃センター隣接地の地質調査や用地購入にあたって測量等を行いました。地質調査においては新施設の建設には良好な地質であるという結果が得られました。

 令和元年度から、建設用地の地権者の方々への説明と購入手続きを行い、令和3年度にすべての用地購入が完了しました。


生活環境影響調査の実施(令和2年度~令和3年度)

調査の様子
 生活環境影響調査は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」の規定に基づき、廃棄物処理施設設置者が、計画段階において施設稼働及び施設へ廃棄物を搬入することで生じる周辺地域の生活環境への予測、検討するために実施するものです。
 「大気質」「騒音」「振動」「悪臭」「水質」の5項目の調査を行いましたが、施設稼働により現況の生活環境を著しく悪化させるもではないという結果が得られ、その内容を取り纏めた報告書の縦覧を行いました。

・生活環境影響調査報告書 ⇒ こちら
・報告書縦覧結果     ⇒ こちら

 

土地造成工事(令和2年度~)

 令和2年度から新ごみ処理施設の用地の基本設計に着手しました。特に、これまで本渡地区清掃センターの課題である慢性的な搬入車両による渋滞を緩和するために、搬入路を2車線化するとともに、効率的な動線確保のため施設への出入りを一方通行にする計画としています。
 令和3年度から造成予定地の樹木伐採に着手するとともに、造成予定地内にある水道施設(受水槽)の移設工事を行い、令和4年度中に土地造成工事に本格着手し、新ごみ処理施設の本体工事着手までの完了を目指しています。
造成地完成予想図

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環境衛生課
電話:0969-27-0888
ファックス:0969-22-2166
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