○天草広域連合消防施設整備基金条例
平成13年7月2日
条例第18号
(設置)
第1条 天草広域連合消防施設の整備に必要な資金を積み立てるため、天草広域連合消防施設整備基金(以下「基金」という。)を設置する。
(積立て)
第2条 基金として積み立てる額は、一般会計歳入歳出予算の定める額とする。
2 前項の規定により積み立てる額には、寄附金を含むものとする。
(管理)
第3条 基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない。
2 基金に属する現金は、必要に応じ、最も確実かつ有利な有価証券に代えることができる。
(運用益金の処理)
第4条 基金の運用から生ずる益金は、一般会計歳入歳出予算に計上して、この基金に編入するものとする。
(繰替運用)
第5条 広域連合長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができる。
(処分)
第6条 基金は、次の各号のいずれかに該当する場合に限り、その全部又は一部を処分することができる。
(1) 第1条に規定する目的の財源に充てるとき。
(2) 基金に属する現金を金融機関に預貯金している場合において、当該金融機関に保険事故が生じたことに伴い、当該預貯金に係る債権と当該金融機関からの借入金(証書借入方式により借り入れた地方債をいう。)に係る債務を相殺するための財源とするとき。
(3) 前各号に掲げるもののほか、広域連合長が特に必要があると認めるとき。
(委任)
第7条 この条例に定めるものを除くほか、基金の管理に関し必要な事項は、広域連合長が別に定める。
附則
この条例は、公布の日から施行し、平成13年7月1日から適用する。
附則(平成14年条例第5号)
この条例は、公布の日から施行する。
附則(平成21年条例第6号)
この条例は、公布の日から施行する。