飛沫防止用シートを設置する際の火災予防上の注意点について
最終更新日[2020年9月11日]
今般、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策の観点から、レジカウンターへの飛沫防止用シートの設置が増えているところですが、先日、大阪府内の商業施設において、ライターを購入した客が試しに点火したところ、シートに着火する火災が発生しました。 シートの材質によっては、着火・燃焼しやすいものがあることから、設置される際は以下の点に注意してください。 1 火気使用設備・器具、白熱電球等の熱源となるものから距離をとること 2 スプリンクラー設備の散水障害が生じない位置に設置するとともに、自動火災報知設備の感知器の未警戒部分が生じないようにすること 3 避難の支障とならないように設置すること 4 必要に応じて燃えにくい素材のもの(難燃性、不燃性、防炎製品など)を使用すること ※同じ材質であれば、薄いフィルム状のものに比べて板状のものの方が防火上望ましい シートの設置に関するリーフレット☟ 燃えにくい素材について☟
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